2015年10月22日木曜日

保護動物のQOL

西山ゆう子獣医師のFaceBookより
長文ですが、是非お読み頂きたいと思います。

寄せられた質問回答をとおし
日本とアメリカ、殺処分数で比べるのは意味がない理由に始まり
なぜ、日本を「殺処分大国」と感じているか。を丁寧に記されています。

動物福祉(伴侶動物達だけに限っても)牽引役として
獣医師や、飼主と直接関わる事業従事者、愛護法を取り締まる警察。。。
そして保護活動する我々は、狭い世界で偏らず知見を深めていかないと。
と思います。

保護動物個々の福祉、QOL向上・維持を保護期間の主軸に置き活動しているARCh。
それに賛同する医療費他支援者、イベント・WEB ・トリミング・預かり・事務スタッフ等々。
どのパートも目の前の動物を幸せに導くため、欠かせません。
情報公開に努め、一体となって動物愛護先端国を目指したいですね。


「全国の犬猫の殺処分数は年間16万頭。確実に減ってきています。一方アメリカは何百万匹ですよね。今は日本のほうがいいんじゃないですか?」という質問を受けました。Aさんへ。質問ありがとうございます。私は米国がよくて、日本が悪いと結論した...
Posted by 西山 ゆう子 on 2015年10月18日